天地否(てんちひ)
上卦:乾 / 下卦:坤
金
閉塞
否は人に非ず。君子にとって貞固を守るは不利。大きき者が往き、小さき者が来る。
天地交わらず、否なり。君子は以て倹徳をもって難を辟け、禄をもって栄えんとせず。——天地の気が交わらないことは、閉塞不通を象徴する。君子はこれに倣い、倹約の徳をもって災難を避け、栄華利禄を追うべきではない。
否卦は天地不交を象徴し、閉塞不通であることを示す。事業面では運勢が悪く、身を引いて守るべき。恋愛面ではコミュニケーションが円滑でなく、忍耐を持って打開すべき。決断の際は才能を隠し、急がず待つべきで、否極泰来の時を静かに待つべきである。