山風蛊(さんぷうこ)
上卦:艮 / 下卦:巽
土
弊害救済
大いに亨通し、大川を渡るのに利がある。先甲三日、後甲三日。
山下に風あり、蛊なり。君子は以て民を振い徳を育む。——山下に風が吹き荒れることは、弊害が生じたことを象徴する。君子はこれに倣い、民心を奮い立たせ、道徳を育むべきである。
蛊卦は長年の積弊を象徴し、旧習を革める必要があることを示す。事業面では問題を発見したらすぐに整治し、先延ばしにすべきではない。恋愛面では関係に亀裂が生じたら、自ら修復に努めるべき。決断の際は革新を恐れず、古いものを打ち破って新しいものを立てれば、大いに亨通する。