天水訟(てんすいしょう)
上卦:乾 / 下卦:坎
金
争訟
誠信あり、窒塞して惕れ、中途で吉。最後まで行けば凶。大人に会うのに利があり、大川を渡るには不利。
天と水は行き違えり、訟なり。君子は以て作事の始めを謀る。——天は上へ、水は下へと行き違うことは、意見の相違から争訟が生じることを象徴する。君子はこれに倣い、事を始める初めから深く謀るべきである。
訟卦は争訟、対立を象徴する。事業面では人と対立しやすく、対抗より和解を求めるべき。恋愛面では争いを避け、コミュニケーションと理解を大切にすべき。決断の際は中途で和解すれば吉だが、最後まで突き進めば凶。権威ある者の調停を仰ぐべきである。