雷山小過(らいざんしょうか)
上卦:震 / 下卦:艮
木
小過越
亨通し、貞固を守れば利があり、小事は可なり、大事は可ならず。飛鳥遺す音、上に宜しからず下に宜し、大吉。
山上に雷あり、小過なり。君子は以て行い恭に過ぎ、喪い哀に過ぎ、用い儉に過ぐ。——山上に雷があることは、小さく過ぎることを象徴する。君子はこれに倣い、行いは恭に過ぎ、喪事は哀に過ぎ、用度は倹に過ぐべきである。
小過卦は小さく過ぎることを象徴し、下に宜しく上に宜しくないを表す。事業面では小事は為せるが、冒進して大事を為すべきではない。恋愛面では適度に表現すべき。決断の際は寧ろ過ぎるほど慎重に謙虚であるべきで、好高騖遠すべきではなく、一歩退けば大吉である。