水火既済(すいかきさい)
上卦:坎 / 下卦:離
水
既成
亨通し、小さき利あれば貞固を守るべし、初め吉なれど最後は乱る。
水火の上にあり、既済なり。君子は以て患を思いて之を豫防す。——水が火の上にあることは、事が既に成ったことを象徴する。君子はこれに倣い、禍患を思慮してあらかじめ防ぐべきである。
既済卦は事が既に成ったことを象徴し、水火が相交じり相済るを表す。事業面では初歩的成功を収めたが、微細な点に注意して防ぐべき。恋愛面では初めは美満である。決断の際は成功の時こそ警戒を怠らず、初め吉なれど最後は乱るため、思患して予防すべきである。