文采が風流に、詞章は華美なり
吉神
学業類
四柱全体、年干納音五行より地支を照らす
比較的多い
詞館は納音五行の臨官の位であり、文采の風流と詞章の華美を主とし、学堂と同じく学業の星であるが、学堂は学問の深さを主とし、詞館は文辞の美しさを主とする。命に詞館を帯びる者は、生まれながらに優れた言語表現能力を備え、文筆が優美で修辞を得意とし、著述・編集・翻訳・演芸など文字や言語表現能力を要する仕事に適する。詞館が年柱に臨むと、先祖に文人墨客がいたことを主とする。月柱に臨むと、青年期から文学的な才華を示す。日柱に臨むと、自身の文采が卓越し、詩文を能くする。時柱に臨むと、子供に文芸的な素質がある。詞館の人はしばしば感情が豊かで、内心の感受を表現するのが得意であり、もし心を潜めて創作すれば、必ず文学・芸術の領域で成就を得ることができる。詞館が文昌や学堂と同見であれば、文采と学問が兼ね備わり、文人学士の命となる。
詞館は文才辞章・表現能力を主とし、文章翰墨の星である。此星を帯びる者は文筆が流暢にして、表現に長け、執筆・演説・編集等に天賦がある。其人は思考が綿密にして、論理が明晰であり、複雑な事を条理化して表現することができ、文化・マスメディア・教育等の業界に適する。
年柱にあると、幼年より言語の天賦を現し、出口成章である。月柱にあると、青年期に文思が泉のごとく湧き、執筆やマスメディアに従事すべきである。日柱にあると、配偶者が弁舌に長け、夫婦のコミュニケーションが円滑である。時柱にあると、子女が口が達者にして、晩年は文をもって後世に残る。文昌と同柱にあると文采がさらに斐然となる。
词馆者,如人读书之舍馆也。命中带词馆,主文章华美,词藻风流。
— 『神峰通考』
甲干见庚寅,乙干见辛卯,丙干见乙巳,丁干见戊午,戊干见丁巳,己干见庚午,庚干见壬申,辛干见癸酉,壬干见癸亥,癸干见壬戌。
年干または日干で四柱の地支を照らす。例えば甲年生の者は寅を見、乙年生の者は卯を見、丙年生の者は巳を見、丁戊年生の者は午を見、己年生の者は午を見、庚年生の者は申を見、辛年生の者は酉を見、壬年生の者は亥を見、癸年生の者は戌を見る。
詞館は文才表現の星にして、帯びる者は文筆と弁舌がともに優れ、辞令文章に長ずる。文化創作とコミュニケーション能力の象徴である。