剛烈果断に、四方を威震す
凶煞
特殊類
日柱のみ:庚辰・庚戌・壬辰・戊戌
まれ
魁罡は庚辰・庚戌・壬辰・戊戌の四日であり、剛烈果断と四方を威震することを主とし、命理において特殊な日柱格局である。命に魁罡を帯びる者は、性格が剛強果断で、魄力があり、威厳があり、権勢を恐れず、直言を敢行し、強い正義感を持つ。この星は権威と剛烈を主とし、命に魁罡を帯びる者はしばしば高位に就き、大権を掌握するが、性格の剛直から人を得罪しやすい。魁罡の人は最も身旺を喜び、そうすると剛猛が適切に用いられ、武職の顕達や創業の成功を主とする。身弱であれば、剛猛が過ぎて、刑傷や災禍がありやすい。魁罡が冲に逢うと、凶性が露わになり、事業の破綻や身体の損傷を主とする。魁罡の人は剛柔を併せて用い、柔で剛を制する術を学ぶべきである。女命に魁罡を帯びると、性格があまりにも剛強になり、婚姻関係の経営に注意が必要である。
魁罡は剛烈果断・威権不屈を主とし、剛猛の星である。魁罡を帯びる者は性情が剛強果断にして、胆力があり強権を畏れず、悪を憎み、仕事が雷厲風行である。この星は権威と剛直を主とするが、同時に性格が過ぎて強硬で妥協を知らないことをも主とする。
魁罡は日柱のみに出現し、自身の性格が剛烈で指導の才能はあるが人間関係が緊張しやすいことを主とする。女命に魁罡があると、性格が剛強で男子を超え、婚姻に波乱が易い。魁罡の人は軍警・司法・管理等、剛毅果断を要する職業に適する。魁罡が沖克されると性情が粗暴になり易く是非を招き、制化があれば剛の中に柔があり、大業を成すことができる。
魁罡者,乃庚辰、庚戌、壬辰、戊戌四日也。命中带之,主聪明果断,威震四方。
— 『淵海子平』
庚辰、庚戌、壬辰、戊戌四日生人。
日柱の干支で照らす。日柱が庚辰・庚戌・壬辰・戊戌であれば、魁罡となる。
魁罡は剛猛の星にして、威権不屈と果断剛毅を主とし、命理において極めて個性的で力強い特殊格局である。