人縁が広く結ばれ、情縁は変化に富む
吉神
桃花類
四柱全体、年支・日支より地支を照らす
よく見られる
桃花は五行の沐浴の位であり、人縁・魅力・情感を主とし、中性的な神煞で、吉凶は命局の組合せによって決まる。命に桃花を帯びる者は、生まれながらに容貌が秀で、気質が魅力的で、異性縁が極めて良く、他人の好感を得やすい。この星は情感の豊かさと社交の上手さを主とし、演芸・広報・営業など人と接する仕事に適する。桃花が年柱に臨むと、塀内桃花と称され、夫婦の感情が和睦し家庭が幸福であることを主とする。月柱に臨むと、青年期に人縁が極めて良く、異性からの求愛が多い。日柱に臨むと、外桃花と称され、自身の魅力が秀でるが、感情のもつれに注意が必要である。時柱に臨むと、塀外桃花と称され、晩年にも異性縁があり、子供の容貌が秀でることを主とする。桃花は最も冲・刑に逢うことを忌み、そうすると桃花が氾濫し、感情の紛糸や婚姻の不順を主とする。桃花が正官や正印と同柱であれば、桃花が制され、才能と魅力で人に服し、色で誘うのではないことを主とする。
桃花は異性縁・人間的魅力を主とし、感情の星である。此星を帯びる者は容貌あるいは気質が秀でており、異性縁が良く、社交の場で如鱼得水である。その人は感情が豊かにして、浪漫を知り、芸術的な気質があるが、感情のことで悩むこともあり、桃花が過ぎて災いとなることを防ぐべきである。
年柱にあると、父母の容姿が端正であり、早年至人縁がある。月柱にあると、青年期の感情経験が豊かにして、社交が広い。日柱にあると、配偶者が美しいか魅力があり、夫婦感情が熱烈である。時柱にあると、子女の容貌が秀でており、晩年もなお人縁がある。七殺と同柱にあると「桃花殺」となり、感情に波乱がある。
申子辰在酉,巳酉丑在午,亥卯未在子,寅午戌在卯。
— 『三命通会』
申子辰在酉,巳酉丑在午,亥卯未在子,寅午戌在卯。
年支または日支で地支を照らす。申子辰年生の者は酉を見、巳酉丑年生の者は午を見、亥卯未年生の者は子を見、寅午戌年生の者は卯を見る。
桃花は人縁と魅力を主とし、帯びる者は異性縁が良く、社交能力が強いが、適度な節制を要して、これを福とし禍とせざるべきである。