剛強果断に、吉凶は半ばなり
凶煞
凶煞類
四柱全体、日干より地支を照らす
比較的多い
羊刃は日干の帝旺の位であり、剛強・果断・勇猛を主とし、吉凶半ばの神煞である。命に羊刃を帯びる者は、性格が剛強果断で、魄力があり、担当力があり、困難を恐れず挑戦を敢行する。しかし羊刃の性はあまりにも剛猛で、極端に走りやすく、気性が急で人と衝突しやすい。この星が命局の喜用神であれば、武職の顕達や創業の成功を主とする。忌神であれば、刑傷・災禍・官司を主とする。羊刃が年柱に臨むと、先祖に武職の者がいたり、童年期に災傷があったりすることを主とする。月柱に臨むと、青年期に性格が反抗的で、是非を招きやすい。日柱に临むと、夫婦の性格が剛強で、口論が生じやすい。時柱に临むと、子供の個性が強く、晩年には人間関係に注意が必要である。羊刃は最も官殺の制伏を喜び、そうすると剛猛が適切に用いられ、威権顕達を主とする。羊刃に制がなければ、凶性が露わになり、刑傷が絶えないことを主とする。
羊刃は剛強果断・衝動激烈を主とし、凶煞の星である。此星を帯びる者は性格が剛烈にして、胆力と決断力があり、冒険と決断を敢行するが、ややもすると衝動的に行動し、結果を考えない。その人は自尊心が強く、負けず嫌いで、指導の才能はあるが忍耐が不足し、人と衝突しやすい。
年柱にあると、祖上あるいは父母の性格が剛強であり、幼年の家庭雰囲気が比較的厳粛である。月柱にあると、青年期に大胆で妄为し、やすく刀傷血光の災いがある。日柱にあると、配偶者の性格が強勢であり、夫婦関係に摩擦がありやすい。時柱にあると、子女に胆力があるが躾が難しく、晩年は急躁が禍を招くことを防ぐべきである。身が弱ければ羊刃が身を助けることができ、身が旺ならば忌むべきである。
羊刃者,禄前一位也。阴阳万物之理,皆恶极盛,当其极处,火则焦灭,水则涌竭。
— 『三命通会』
甲刃在卯,乙刃在寅,丙戊刃在午,丁己刃在巳,庚刃在酉,辛刃在申,壬刃在子,癸刃在亥。
日干で地支を照らす。甲日生の者は卯を見、乙日生の者は寅を見、丙戊日生の者は午を見、丁己日生の者は巳を見、庚日生の者は酉を見、辛日生の者は申を見、壬日生の者は子を見、癸日生の者は亥を見る。
羊刃は剛強衝動の星にして、帯びる者は大胆にして果断であるがやすく是非を招く。修身養性して柔をもって剛を制し、凶を吉に転ずるべきである。