動中に財を求め、遠行して名を成す
凶煞
変動類
四柱全体、年支・日支より地支を照らす
よく見られる
駅馬は五行の長生の位が冲する地であり、動盪・遠行・変動を主とし、中性的な神煞で、吉凶は命局の組合せによって決まる。命に駅馬を帯びる者は、一生多動少静で、一カ所に固守することを好まず、しばしば出張・引越し・出国などの変動がある。この星は流動性を主とし、交通・運輸・観光・外交・貿易など頻繁な移動を要する仕事に適する。駅馬が年柱に臨むと、先祖や童年期に遠行の経験があったことを主とする。月柱に臨むと、青年期に変動が多く、仕事が安定しない。日柱に臨むと、配偶者が遠方から来たり、夫婦が聚少離多であったりすることを主とする。時柱に臨むと、子供が遠方で発展し、晩年に移動が多い。駅馬が冲に逢うと、「駅馬逢冲」と称され、変動がさらに頻繁になり、吉凶が激しくなる。駅馬が財星と同柱であれば、動中に財を求め、遠行が有利である。官星と同柱であれば、動中に官を求め、外地での発展がさらに良い。
駅馬は奔走変動・遠行移転を主とし、動揺の星である。此星を帯びる者は一生多動にして少静であり、外出・引越し・旅行・転勤等の経験がある。その人は性格が開放的で外向的であり、安定を好まず、新しい事物と挑戦を好み、移動性を要する職業に適する。
年柱にあると、幼年に家を離れる可能性があり、あるいは先祖に遠行の経験がある。月柱にあると、青年期に多変動があり、事業がしばしば環境を変える。日柱にあると、配偶者が遠方から来るか、あるいは夫婦が離多く会うことが少ない。時柱にあると、子女が遠方に発展し、晩年は子女に従って移転する可能性がある。沖に逢えば変動が激しくなり、「駅馬逢沖」は大動を主とする。
驿马者,乃五行有为,动用之象也。此星主迁移、远行,命中带之,主一生多动。
— 『三命通会』
申子辰马在寅,寅午戌马在申,巳酉丑马在亥,亥卯未马在巳。
年支または日支で地支を照らす。申子辰年生の者は寅を見、寅午戌年生の者は申を見、巳酉丑年生の者は亥を見、亥卯未年生の者は巳を見る。
駅馬は奔走遠行を主とし、帯びる者は一生多動少静にして、流動性の職業に適す。人生の変動と遠行の機会の標である。