災厄頻発に、心性は寧ろがたし
凶煞
凶煞類
年柱・月柱・日柱・時柱
よく見られる
元辰は大耗とも称され、災厄の頻発と心性の寧ろがたきことを主とし、凶煞の一つである。命に元辰を帯びる者は、一生に波乱があり、心性が定まらず、しばしば空虚や迷茫の感じを抱く。この星は内的な動揺と不安を主とし、命に元辰を帯びる者は心を修め性を養い、内心の平穏を求めるべきである。元辰が年柱に临むと、祖業が凋零したり、幼年期に家道中落したりすることを主とする。月柱に临むと、青年期に事業が起伏し、心性が定まらない。日柱に临むと、自身の性格が多変で、婚姻が不安定である。時柱に临むと、晩年が孤独で、子縁が薄い。元辰は最も天乙貴人や天月二徳の化解を喜び、そうすると危機を安堵に転じることができる。元辰が空亡と同柱であれば、空虚はさらに甚だしく、七殺と同柱であれば、災厄はさらに重い。命に元辰を帯びる者は多く善行を積み、身を修め性を養い、その凶性を化解すべきである。
元辰は耗損破敗・不順の事を主とし、耗敗の星である。元辰を帯びる者は一生、財物の耗損・事業の波乱・計画の阻害があり、事を為すと常に有始無終であり、粗心によって損失を招きやすい。この星は内耗・破敗・不順を主とし、勤勉節約・慎重理財を要する。
元辰が年柱に臨むと、祖業が耗損され、幼年の家境が安定しない。月柱に臨むと、青年期に事業が波乱があり、財が来来去去する。日柱に臨むと、自身が財を耗し家を敗り、夫婦関係が和睦しない。時柱に臨むと、晩年に財が破れ、子女が財を耗す。元辰と劫煞が同柱にあると掠奪により財が破れ、空亡と同柱にあると虚耗がさらに甚だしい。
元辰者,别而又有合也。命中带之,主心性不宁,灾厄频仍。
— 『淵海子平』
阳男阴女,冲前一位为元辰;阴男阳女,冲后一位为元辰。
年支で地支を照らす。阳男阴女は冲の前一位が元辰であり、阴男阳女は冲の後一位が元辰である。
元辰は耗敗の星にして、財物の耗損と事業の波乱を主とし、慎重理財と勤勉節約を要する凶煞である。