従革格(じゅうかくかく)
金気が粛殺し、剛毅果決で、革新変革する
格局構成
庚辛金の日主が申酉月に生まれ、支に申酉戌が西方金局を会するか巳酉丑が三合金局となり、局中金気が極めて旺で、火の克制がない。
格局の特徴
従革格の人は性格が剛毅果決で、強い正義感と変革精神を持つ。金属のように堅く鋭く、法律・金融・機械・外科・軍事・監査など剛正と精確を要する業界に適している。性格は冷静で理性的、規則と原則を重んじる。人間関係では剛正不阿だが、時に厳しすぎて温情に欠けることもある。
成格条件
成格条件:1. 庚辛金の日主;2. 申酉月に生まれ、支に金局を会する;3. 天干に庚辛または戊己が金を生じて透出する;4. 丙丁火が金気を克制しない。破格条件:1. 強い火が出現して金気を克制する;2. 木が旺すぎて金を耗す;3. 水が多く金気を泄らす;4. 金気が純でなく、雑気が混在する。
命例分析
例えば庚金の日主が申月に生まれ、支に申酉戌が西方金局を会し、天干に庚金が透出し、丙丁火がない。従革格の人は精金美玉の如く、剛毅果決・清正廉明を主ずる。
女命・男命での読み方
女命:従革格(金の純格)の女性は、刀のような気骨と改革の気迫を持つ。旧態依然を許さず、物事の構造そのものを切り替える。軍警・法・外科・金属・技術革新の分野で力を放つ。 男命:従革の男性は、粛殺の金気——決断と執行——の人格。難局を引き受け、組織や技術の立て直しを担う。火が適度にあってこそ金は刃となる:完全な純金ではなく、鍛えられた刃こそ従革の真髄。
身強・身弱での変化
金が秋月に当令し、火による鍛錬が適度にあれば「刃となる金」——改革力が最大になる。 破格の兆し:木火土が強くて金の粛殺が崩れれば純格を失う。歳運で火が重なる年は、折れ刃に注意する読み方。

