稼穡格(かしょくかく)
土気が厚重で、誠信穩重、厚徳を載く
格局構成
戊己土の日主が辰戌丑未月に生まれ、支に辰戌丑未四庫が全て揃うか三会土局となり、局中土気が極めて旺で、木の克制がない。
格局の特徴
稼穡格の人は性格が厚重で誠実、穩重で信頼でき、極めて強い忍耐力と包容力を持つ。大地のように万物を載せ、農業・不動産・建築・金融・管理など穩重と蓄積を要する業界に適している。性格は保守で務実、変動を好まない。人間関係では誠信で信頼に値し、時に頑固すぎて融通が利かないこともある。
成格条件
成格条件:1. 戊己土の日主;2. 辰戌丑未月に生まれ、支に土局が成勢する;3. 天干に戊己または丙丁が土を生じて透出する;4. 甲乙木が土気を克制しない。破格条件:1. 強い木が出現して土気を克制する;2. 水が旺すぎて土体を冲刷する;3. 金が多く土気を泄らす;4. 土気が純でなく、雑気が多すぎる。
命例分析
例えば戊土の日主が辰月に生まれ、支に辰戌丑未四庫が揃い、天干に戊土が透出し、甲乙木がない。稼穡格の人は大地のように厚重で、財富豊盈・事業穩健を主ずる。
女命・男命での読み方
女命:稼穡格(土の純格)の女性は、厚重な信頼と包摂力を持つ。動じず、人を預けると安心される存在。不動産・農業・金融・教育運営など、時間をかけて育てる事業で光る。 男命:稼穡の男性は、大地のような経営者格。派手な機会より、複利で効く基盤づくりに強い。火が土を生じ(印)、金が土を疏せば(食傷)、静かな格に流れが生まれる。
身強・身弱での変化
土が当令し、火がその母であり、金が適度に気孔を開ければ、稼穡は最も安定した純格となる。 破格の兆し:木が土を過剰に疏し、水が土を流せば純格は崩れる。歳運で木が重なる年は、守りよりも剪定に注意する読み方。

